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ブレインパッド、簡単に始められるマーケティングオートメーション「Probance One」にデータ収集・加工を自動化する「ECオートメーション」をビズロボ社と共同開発

ブレインパッド、簡単に始められるマーケティングオートメーション「Probance One」に
データ収集・加工を自動化する「ECオートメーション」をビズロボ社と共同開発

 株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 清之輔、以下ブレインパッド)とビズロボジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大角 暢之、以下ビズロボジャパン)は、データ収集・加工を自動化する「ECオートメーション」を新たに共同開発いたしました。
 「ECオートメーション」は、SaaS型マーケティングオートメーション(以下MA)(*1)プラットフォーム「Probance One(プロバンス・ワン)」(開発元:仏ProbanceSAS)と、人が行う業務の自動化・効率化を実現するロボットオートメーションサービス「ブレインロボ」を組み合わせたソリューションです。これにより、ECサイトからMAの運用に必要なデータを取得し、アップロードするという一連の作業をロボットにより自動化することができ、MAの導入・運用がさらに簡単になります。

fig20160316▲データ収集・加工を自動化する「ECオートメーション」のイメージ

■「ECオートメーション」開発の背景
 一般的に「Probance One」などのMAを利用するためには、企業の保有する各種データをMAに適合する形に加工し、連携させる必要があります。そして、そのシステム連携のための開発は、導入する企業側が行うことが多く、その開発にかかる費用と時間がMA導入の大きな課題となっていました。

 この課題を解決するため、ブレインパッドとビズロボジャパンは、「ブレインロボ」の機能を「Probance One」と連携させることで、これまでは人間が行っていたECサイトからMAの運用に必要なデータを取得し、アップロードする作業をロボットが自動化する「ECオートメーション」を共同開発いたしました。

■「ECオートメーション」の概要
 「ECオートメーション」は、独自のマーケティング・シナリオを標準搭載し、短期間でマーケティング効果を最大化するMAプラットフォーム「Probance One」と、人がパソコンを用いて行う作業をノーコーディングで自動化する「ブレインロボ」との連携により開発されました。
 「ECオートメーション」は、導入企業から貸与されたECサイトの管理アカウントを使用し、「ブレインロボ」が、毎日定時にECサイトの管理画面からMAに必要なデータを取得します。そして、取得したデータを適切なデータ形式に加工し、「Probance One」にインポートします。
 この「ECオートメーション」により、導入企業はECサイトに一切の改変を加えることなく「Probance One」へ毎日必要なデータを自動で蓄積することが可能となり、MAの開発・運用の負荷が大幅に低減されます。
 また、「ブレインロボ」はデータ連携だけでなく、人が行っている定型業務を自動化することができるため、今後は「ECオートメーション」の導入により、商品マスタの自動更新、競合調査、その他レポーティング業務といった、ECサイト運用に関わる広範な業務を自動化・効率化することが可能です。

 今後も両社は、ECサイトの運用をより一層効率化するソリューションを提供してまいります。

(*1)マーケティングオートメーションとは、マーケティング活動のプロセスの自動化を支援するシステムの総称。データベースに蓄積された各種データをもとに顧客や見込み客とのコミュニケーションや、セグメンテーションや効果測定などを行う。

■ご参考情報
●「Probance One」について http://www.probance.jp/
 日本企業のためのオールインワン型MAプラットフォーム「Probance One」には、MAソリューションの導入において最も重要とされるマーケティング・シナリオ群が標準設定されています。これらのシナリオは、ブレインパッドの豊富な知見をもとに、日本企業の要望に応えた独自のシナリオ設計となっており、導入後すぐに利用することができ、短期間でマーケティング効果を向上させることが可能です。
 また、キャンペーン管理、パーソナライズ、メール配信、ウェブトラッキングなど、マーケティング業務を行う上で必要な機能が一通り含まれているため、さまざまなシステムを別々に購入する必要がありません。加えて、SaaS型のソリューションのため、サーバなどのハードウェアの準備も必要ありません。

●「ブレインロボ」について http://www.brainpad.co.jp/news/2014/11/25.html
 データ入力などの定型業務や、ウェブサイト情報の収集・調査といった、人が行っていた作業を、ノーコーディングで自動化・効率化するロボットオートメーションサービス。パソコンを用いた定型業務を自動化するビズロボジャパンのロボットプログラム「BizRobo!」をベースとし、ブレインパッドのデータマイニング技術と分析アルゴリズムをエンジンとして付加することで、人が判断しなければならない高度な業務の効率化も支援します。業務のオペレーションをワークフローに変換することにより自動化を実現するため、コーディングや既存システムへの変更は必要ありません。Microsoft Excelや各種データベースとシームレスに連携できるため、ウェブページから取得したデータをExcelやデータベースに登録するなど、データに合わせた作業が可能です。

●株式会社ブレインパッドについて http://www.brainpad.co.jp/
 (東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
 本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
 設立:2004年3月
 代表者:代表取締役社長 佐藤 清之輔
 資本金:331百万円(2015年12月31日現在)
 従業員数:159名(連結、2015年12月31日現在)
 事業内容:アナリティクス事業/ソリューション事業/マーケティングプラットフォーム事業

●ビズロボジャパン株式会社について http://bizrobo.com/
 本社所在地:東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル13F
 設立:2003年7月
    クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
    オープンアソシエイツ株式会社より、ロボットアウトソース事業を主事業に、
    2013年7月、会社分割により100%子会社として設立
 代表者:代表取締役社長 大角 暢之
 資本金:30百万円
 事業内容:コンピュータ、その周辺機器およびそのソフトウェアの開発、設計、製造、
      販売ならびに輸出入業務/情報処理
      サービス業および、コンサルタント業務/情報提供サービス業/マーケティングリサーチ
      および各種情報の収集分析

*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
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以上

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