こんにちは。ブレインパッドBrandwatchチームの飯塚です。
皆さん、最近「整って」いますか?
私は、休日は全国のサウナ巡りをして「整う」のが楽しみのひとつになっています。
今回は「サウナブームはいつから起こったのか?」、「サウナイキタイと投稿される曜日、時間帯は?」、「サウナに通う理由は?」、「サウナシュラン2022ランクイン施設の調査」といったサウナー必見の分析となっています!
※本記事は、あくまでも自社ツール「Brandwatch」を用いたソーシャルメディア分析の結果や傾向をまとめたものとなります。ご承知おきください。
“サウナ”投稿量推移
「サウナ」が含まれる投稿を取得したところ、2020年から投稿量が増加していることがわかりました。
緊急事態宣言期間(①②③④)の時は投稿量が減少していました。
また、コロナ前後問わず4月(緑丸)は投稿量が減少しやすい傾向がありました。
サウナイキタイ時間帯
時間帯ごとに「サウナイキタイ」や「サウナ行きたい」が含まれる投稿量について調査しました。
投稿量が最も多いのは、「04_夜(19~23)」の時間帯となっていました。
サウナイキタイ曜日
時間帯と同様に「サウナイキタイ」や「サウナ行きたい」が含まれる投稿量について調査しました。
曜日ごとでの投稿量に特に差はなく、どの曜日も投稿量は同程度となっています。
「サウナ行ってきた」といった感想系のキーワードとは異なり、願望系のキーワードとなっているため、曜日によっての変化が出にくかったのだと考えられます。
投稿量とサウナに通う理由に変化はあったのか?
コロナ前後でのサウナ全体の投稿量を比較すると、コロナ前と比較してコロナ後は投稿量が3倍に増加しています。
サウナに通う理由ごとで投稿量を比較してみると、コロナ前後ともに「爽快感(すっきり、整い等)」が最も多くなっています。
コロナ前後で投稿量は大きく変化しましたが、サウナに求めているものは変化していないことがわかります。
また、コロナ前では3位だった「ストレス発散/リラックス/疲労回復」が、コロナ後では、2位に浮上しています。
コロナによってストレスが溜まった人にとって、サウナはストレス発散の場になっている様です。
サウナシュランとは?
TTNEのサウナ啓もう活動に賛同する様々な業界の「プロサウナー」が、様々な観点で評価し、新たなサウナの価値を導き出し、サウナ愛を通じてより多くのサウナーをととのえた革新的なサウナ施設を“今行くべき全国のサウナ施設“として毎年11月11日「ととのえの日」に発表・表彰しているもの。
「サウナシュラン」Webサイト
サウナシュラン ランクイン施設分析
サウナシュランを受賞した各サウナ施設の投稿量を比較してみると、サウナシュラン1位の「スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯」の投稿量が最も多くなっており、SNS上でも盛り上がっていることがわかります。しかし、サウナシュランの順位が必ずしも投稿量と比例していない結果も見られました。
サウナ施設に求めるものでカテゴライズすると、多くの施設で「水風呂」の投稿量が最も多くなっています。
場所が屋久島や知床といった雄大な自然の中に施設がある「北こぶし知床 ホテル&リゾート」や「サンカラホテル&スパ屋久島」は、「景色」の投稿量が多くなっていました。
サウナシュラン ランクイン施設体験レポ
サウナシュラン ランクイン施設に行ってきました!体験レポになります。分析官の主観になりますので参考としてご覧いただけると幸いです。
このように、Brandwatchでの分析結果を用いてユーザーのマインドを把握し、新規サービスや製品開発に役立てられるアイディアを得ることができます。
また、ユーザーの実際の投稿(声)を分析することで、商品プロモーション企画の新たな切り口が見つかるかもしれません。
さまざまな業界で多種多様な活用実績がございますので、ご興味がありましたらぜひお気軽にお問い合わせください。