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新卒1年目でAZ-900(Micorsoftのクラウド認定資格)とってみた!

公開日
2022.05.26
更新日
2024.03.13

データ活用・DXに欠かせないデータ基盤。ブレインパッドには、クラウドプラットフォームの知識・スキルを深化させるべく、Google Cloud 、AWS、Microsoft Azure、Snowflakeの4つのクラウドプラットフォームチームから成る「クロスファンクショナルチーム(CFT)」があります。今回はAzureチームに所属する社員が、新卒1年目でAzureのクラウド認定資格を取得した経験談を紹介します。

こんにちは!21卒で新卒入社した神里です!

ブレインパッドに入社しようか迷っている学生の皆さん!
ブレインパッドで、業務のかたわらでどんな勉強をしているか気になりませんか?

そんな疑問にお答えできるように、今回の記事ではAzureの入門資格であるAZ-900を題材に、ブレインパッドで新卒がどんな風に勉強しているかをお伝えします。

この記事を読めば、ブレインパッドの社風が見えてくるかも!!
私の実体験をもとに話していきまーす♪

それでは、いきますよーーー!

AZ-900ってなんだろう

AZ-900について聞きなじみのない方、クラウドサービス初めてだよ!という方向けに説明します。
もう知ってるから必要ないよ、という方は次の項目へ読み飛ばしてください!

そもそもAzureって?

Azureはマイクロソフト社が提供しているクラウドサービスです。

Azureは、サーバーやネットワークなどのインフラだけでなく、機械学習やデータ分析などいろいろなサービスを提供しています。
使いたい目的に合わせて、自由にカスタマイズでき、ブレインパッドの代名詞でもあるデータ分析だけでなく、ゲーム開発などの様々な開発も可能です。

AZ-900って?

マイクロソフト社は認定資格も提供しています。
Azureの資格をとれば「私はAzureを活用する知識や技術を持っています」と対外的に証明することができます。

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参考:https://query.prod.cms.rt.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE2PjDI

Azureの資格はFundamentals, Associate, Expert, Specialtyに分かれています。
AZ-900はFundamentals(レベル)の1つで、クラウドサービスの特徴やAzureサービス全般の概要など、Azure初心者にはぴったりな資格です!特にAZ-900は技術的な視点だけでなくビジネス的な視点でもAzureについて学べるので、私のようなエンジニア職の人間だけでなく、ビジネス職で入社した同期も取得していました。

新卒で入社する人の多くはこういったクラウドサービスを利用したことがないので、私も一番最初にこの資格を取得しました!「(Azureに限らず)クラウドってこういう特徴があるんだ!」と実感できましたし、実際に触って動かしてみる際にも、AZ-900の知識のおかげで全体像が見えているので、「今自分はこういう目的のために、ここの作業をしているんだ」と意識できました。

ブレインパッドでの勉強はどんな感じ?

私は大学の専攻が化学工学やIT系ではなかったので、初心者中の初心者でした。クラウドだけでなく、プログラミングやIT周りの知識は同期の中で一番少なかったと自負しています(笑)。なので見るもの触るもの全てが真新しく感じていました。

そんな私がAZ-900資格取得のためにどうやって勉強したのか、実体験をもとに説明します!

どうやって勉強したの?

まず私がやった勉強方法を紹介します。
・書籍「合格対策 Microsoft認定 AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集」で知識をインプット
・Azureサービスを実際に触る
・UdemyのAZ-900試験対策講座を受講
・AzureCFTの活動(後述します)
概算になりますが、勉強時間は約50時間といったところです。他の解説サイトでは30時間くらいで十分と紹介されているのをみると、私の勉強時間は長い方だと思います。

AzureCFTって?

実はブレインパッドには、部を横断して希望者を集めたCFT(クロスファンクショナルチーム)というクラウド毎のチームがあり、社内全体の技術力向上のための取り組みや、最新技術の検証をしています。このAzureCFTの活動が一番勉強になりました。

先輩社員や同期が、それぞれの案件でやっていることを共有してくれたり、Azureサービスについて一緒に調べて知見を共有したりしました!!特に最近リリースされたサービスは知りたい情報が不足していたりするので、議論して知見共有できる場はありがたいです。

公式ドキュメントを読んでも良くわからないことは、CFTで質問を投げれば、有識者がどんどん答えてくれるので、とても学びやすい環境でした。公式ドキュメントはサービスや機能単位で説明してくれていますが、実務ではサービスや機能を横断して使用することが多いです。先輩方から実務ベースで説明していただけるので、非常に勉強になりました。また、実務に絡めるとそれぞれのサービスの重要性が明確になるのでモチベーションも上がりました。

CFTのミーティングは月に1、2回ですが、専用のグループチャットがあるので、質問はいつでも受け付けています。ミーティング中やチャットだけでなく、会社で偶然会ったときに少し質問させてもらうなんてこともありました。CFTの活動は気軽に聞ける環境を直接的にも間接的にも提供してくれています。

資格取得のためにどれくらいお金使ったの?

資格取得するためには本来、結構お金がかかります。
受験代だけでなく、書籍代、講座代、Azureサービス利用代など、本来なら2万円くらいかかります。特に新卒でこの値段はちょっと負担が大きい!!涙がちょちょぎれます。

でもブレインパッドでは社員のスキルアップを支援する制度が充実しており、それらを利用したので実質的に自腹をきることなく資格取得できました!とてもありがたいです。また社内で検証環境が提供されていて、自由にAzureサービスに触れられるので知識の定着がしやすかったですし、先輩方がすでに構築されていたインフラを参照できたのも勉強になりました。

まとめ

今回、Azureの資格の1つAZ-900を題材に、ブレインパッドの勉強環境についてお話しました!

ブレインパッドでは、学ぶ人への金銭的な支援はもちろんのこと、一緒に学べる場を提供しているので、技術の進歩が激しいこの業界でも楽しく成長できているのかなと思っています。

以上です!読んでくださりありがとうございました!


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株式会社ブレインパッドについて

2004年の創業以来、「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」をミッションに掲げ、データの可能性をまっすぐに信じてきたブレインパッドは、データ活用を核としたDX実践経験により、あらゆる社会課題や業界、企業の課題解決に貢献してきました。 そのため、「DXの核心はデータ活用」にあり、日々蓄積されるデータをうまく活用し、データドリブン経営に舵を切ることであると私達は考えています。

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