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本記事は「音楽をデータサイエンスで解き明かす」の後半パートになります。
本後半パートでは、国立音楽大学のゼミの学生さんも交えて、データサイエンスに基づいた研究の実際についてお話をうかがいました。
ブレインパッド株式会社・堀川亮(以下、堀川)最初に簡単な自己紹介をお願いします。
国立音楽大学・大江芽映さん(以下、大江さん) 学部3年の大江芽映です。
音楽情報専修に所属していて、音楽学を学んでいます。幼いころからエレクトーンを学んでいますが、演奏科には所属しておらず、趣味として続けています。
国立音楽大学・高橋美旺さん(以下、高橋さん) 同じく音楽情報専修3年の高橋美旺と申します。
音楽を科学的に見るという方法に興味があって、音楽DSコースに所属しています。今回の「帰ってきたシティポップ」の研究では全体の統括をいたしました。
国立音楽大学・石井優凪さん(以下、石井さん) 2人と同じく音楽情報専修3年の石井優凪と申します。
音楽DSコースで、データサイエンスで音楽を読み解くことを学んでいけたらなと思っています。
堀川 まず「帰ってきたシティポップ」に取り組もうと思った経緯を教えてください。
国立音楽大学 准教授・三浦雅展氏(以下、三浦氏) これは3年生の専門ゼミI、IIという授業で、前期と後期の1年間にわたるものです。学生と教員で一緒にテーマを決めますが、成果物の形式は決まっていません。本を作る人もいますし、発表会だけで終わる人もいますし、演奏会をする人もいます。ただし必修授業で全員が受けないといけません。私のところに学生が12人来まして、何をしようかと話し合っていたときに、「最近シティポップが流行っているけれど、これで何かできませんかね」と学生さんに投げかけたのがきっかけです。
この授業では教員は何も言いません。やり方も含めて学生が全部自分たちで考えます。教員の役割は、考えてきた案に対して修正を加えたり、延長上の提案をするだけです。アイデアの投げかけはしましたが、タイトルを決めるところから本人たちでやりました。
我々の専修は本を調べたり、情報を集めたりするのが得意な学生が多いので、集めた情報を発表するだけの形も可能でした。ですがせっかくなので曲を作って発表し、YouTubeなどで配信できたらいいねということで始まったのです。
堀川 前提として、「シティポップ」って言っているのは、1980年ぐらいに流行していたシティポップそのままなのでしょうか。それともフューチャーファンクのように新しいアレンジを加えたものなのでしょうか。
高橋さん 当時はやっていたシティポップがベースです。発表の中にはフューチャーファンクの話も出てきますが、1980年当時にはやっていた曲が若者の間で今流行しているのはなぜかというのがポイントです。
堀川 成果物の曲も、当時はやっていたシティポップのようなものを目指したということですね。
高橋さん そうです。
堀川 今シティポップが海外でも聴かれていますが、たとえば竹内まりやさんの曲なら日本だと「告白」「シングルアゲイン」「駅」などがよく聴かれたり、カラオケで歌われるのに、海外ではなぜ「プラスティック・ラブ」なのか。あるいはなぜ松原みきさんの「真夜中のドア」が人気になっているのか。それも海外の人たちは、これらの曲を懐かしいと感じているということが。興味深いです――といった話を以前三浦先生としました。
三浦氏 石井さん、なぜそうなのか説明してもらえますか。
石井さん ネット記事を調べたり、専門家にお話を伺ったりした結果、諸説あることがわかりました。仮説として考えていたのが、シティポップの作曲者には洋楽の影響を受けた人が多いので、洋楽の要素が海外で受けているのではないかということでした。ところが、そこは大きな要素でないという結論になりまして、もっと大きな理由が海外の方たちのこの当時の日本の文化に対する憧れがあるようなのです。音楽的な特徴もあるのですが、それよりは文化的な理由が大きいようなのですね。
流行した経緯としては、影響力のある人による紹介があります。インドネシアの歌手Rainychによるカバーや韓国のDJのNight Tempoのカバーなどが有名です。それらがYouTubeでかなりの数が再生されて、YouTubeやTikTokで拡散してブームになったというのが私たちの結論です。
堀川 ちなみに魅力を感じているのはどういうところですか。
石井さん 懐かしさは感じるのですが、リアルに経験していないので、そもそも何に懐かしさを感じているのかはよくわかりません。
堀川 両親の世代が車の中などで聞いているので、というのはよく聞くのですが。
高橋さん 私は、そうですね。
大江さん 私は懐かしさというよりは、単純に新しく出会った曲としてシティポップを聞いています。だから懐かしさを感じる人も、単純に雰囲気が好きだという人もいるのではないでしょうか。
堀川 ちなみに誰の作品が好きですか。
大江さん 80年代の曲も聴くのですが、それよりも私が好きなのはOmoinotakeという渋谷発のピアノトリオバンドです。昔のシティポップの要素もあるし、現代のポップスの要素もあって好きなのです。
堀川 シティポップの定義や特徴というのは何なのでしょうか。
1980年前後にはやっていた音楽でこういうアーティストがいるという話ならまだわかるのですけれど、若い人がシティポップ風の曲をやるというのはどういうことなのか。他のJ-Popと何が違うのか。先ほどのOmoinotakeだったら、なぜそこにシティポップを感じるのか、ということが知りたいのです。
大江さん シティポップと言ってもいろいろな曲があります。今回楽曲分析するにあたっては、今特に流行っている昔のシティポップをメインとして「プラスティック・ラブ」「真夜中のドア」「Sweet Love」の3曲を選びました。
堀川 3曲に共通する特徴はあったのですか。
大江さん それが顕著にありました。たとえばリズムで言えば、(音声を流しながら)「チャチャチャン」といったフレーズが入るのが特徴的です。「キメ」と呼んでいます。
もう1つリズムの特徴としてあったのが、「拍子木」です。(「プラスティック・ラブ」を聴きながら)4分の4拍子の場合、4拍目に「ピ」とか「カン」といった拍子木のような音が入るのですね。
ドラムのパターンもどの曲も似ていて、キックが強いなど、乗る感じのリズムが共通しています。
堀川 曲調としては穏やかだけれど、リズムは跳ねている感じですね。
大江さん メロディーも特徴があって、3度間で上下行します。「レミファファミレ」とか、「真夜中のドア」で言えば「レミレミファ」とか、「ファソラファララソソドドシ♭シ♭ラ」とか。これがネオンをイメージさせる浮遊感につながっています。
調性は、だいたいマイナーキーです。コード進行におしゃれなコードが入ります。「プラスティック・ラブ」だと、ニ短調の曲でドミナントの和音は本来A7になるところがAm7になるんです。シャープがつくところが、ナチュラルになるという感じです。きっちりしすぎないところがおしゃれな感じに聞こえるのですね。3曲ともそのようになっています。
楽器の構成で特徴的なのは、エレクトリックピアノです。普通のピアノとは違うまろやかな音になります。ギターも「ジャンジャカ」かき鳴らすのではなくて、カッティングで裏打ちする感じです。ブラスやストリングスが合いの手のように入るのも特徴的です。構成楽器も、この3曲はほぼ同じでした。
あとは間奏ですね。間奏がけっこう長くて、そこにギターやサックスのソロが入ります。シティポップだとサックスが特徴的だと思います(山下達郎さんの「Ride On Time」を流す)。
堀川 これはまさに夜の首都高速を想起させます。
大江さん ドラムに深めのリバーブがかかっているのも特徴的で、バーンという反響がすごいです。キックも「ダンダンダンダダン、バン」といった感じ。メロディーに浮遊感があるというのと同じで、ドラムにも浮遊感あって、夜の街のネオンが浮かび上がる印象を強めています。
歌詞も重要です。歌詞を目線、内容、時間帯、および場面で分析した結果、女性目線で失恋を歌い、夜に昔の恋を思い出すというのがシティポップらしい歌詞なのですね。
堀川 歌詞の分析結果はどのように使ったのですか。
大江さん ChatGPTに今の特徴を渡して、歌詞を作らせたのです。それを人間が少し編集しました(下図)。
ChatGPTらしさが出ていますよね。歌詞に素直に「シティポップ」と入れています。「恋の予感」からがサビで、ここだけ見てもシティポップぽいと感じます。失恋や夜の街のワクワク感が伝わってきます。
堀川 東京タワーの夜景や夜の首都高速の画像を追加して、マルチモーダルで指示したらよりシティ・ポップらしい結果が出るかもしれませんね。
大江さん 3曲の分析結果は、だいたい今お話しした通りです。
堀川 以上の特徴を踏まえて、楽曲の制作に至ったわけですね。
大江さん はい。楽曲制作にあたって、これらの要素を用いたのはもちろんですが、生音が大事だと思ったのです。ただ楽器演奏を依頼する期間がなくなってしまったので、私自身がエレクトーンを弾いて、全楽器のパートを録音しました。それをGarageBandに読み込んで、音を重ねて編集しました。
堀川 曲を作るプロセスは、通常の作曲とは違うのですか。
大江さん 普通に作曲するときは、まず良いメロディー浮かんで、そこからどんどん膨らませていくことが多いと思います。しかし今回の楽曲制作では、先に構成要素がすべてわかっていて、しかも構成も見えているので、その構成をもとにまずリズムを全部作りました。そこにコードを重ねて、3度間で上下行しているメロディーを付け加えていきました。イントロやソロパートだけは私のオリジナリティーで作って、最終的に一曲にしたという感じです。
堀川 組み立てて完成させるイメージなのですね。
大江さん はい。パズルみたいな感じです。「ここにこれを入れなきゃ。入った、よし!」ということの連続でした。メロディーは自分の感性なのですが、それでも3度間で上下行させておけばシティポップらしくなるというルールに基づいて作っただけです。
堀川 こういう作り方は、普段はしないのですよね。
大江さん そうですね。というのは、この曲で何を伝えたいかといったことが一切ないですから。いわゆる音楽性はありません。人の心に響かせたいという意図で作った作品ではなく、あくまでレポートとしての参考音源ですね。
三浦氏 曲を聴いてみましょうか。
※ナイト・ドリーム・ラブ(Night Dream Love)
堀川 (イントロを聴きながら)ここは、大江さんの感性で作ったのですね。
大江さん はい。ただ半音で下がっていくのがシティポップの特徴だったので、そうしただけです。
堀川 それでも、サックスの浮遊感が再現できているのが印象的でした。動画内の画像はどうしたのですか。
大江さん 石井さんが描きました。
堀川 古いアニメの感じですよね。
石井さん 「セーラームーン」をイメージしました。
堀川 この動画は三浦先生に見せてもらっていたのですが、これまでお話しいただいたような特徴を知ってから聴くとなるほどと思いますね。この曲をもとにした歌詞で聴いてみたいと思いました。
大江さん (アウトロを聴きながら)伴奏がフェードアウトして、次第に消えていく感じにしました。これもシティポップの特徴ですね。
堀川 曲を作ってみて、どういう学びがありましたか。
大江さん シティポップはよく聞いていたのでイメージはあったのです。しかしイメージだけで、言語化はされていません。「シティポップとは」とインターネットで調べても、先ほど述べたような特徴については書かれていませんよね。分析した結果、どのような要素が入っていて、それがどういう効果につながっているかが初めてわかりました。シティポップを作曲するのなら、これらの要素と特徴を取り入れれば、良い曲になる可能性があるとわかったということです。
堀川 音楽の特徴を介して、シティポップとは何かがようやくわかったということですよね。
大江さん そうです。
堀川 それはたしかに分析して初めてわかることですよね。そもそも浮遊感を出しているのは、夜のネオンの雰囲気を出したいからだと。しかしシティポップの説明にそんなことを書く人はまずいませんよね。音楽DSの新しいアプローチで見えてきたことではないでしょうか。
高橋さん 私は曲制作にまったく関わっておらず、インタビュー調査を中心に担当していました。そこで聞けた話と、実際に分析したメンバーが見つけだした特徴がだいたい一致していて、自分たちがやっていることが正しいことだと実感できました。
堀川 初めてのことなのに、正しい道のりを経ている感覚があったということでしょうね。
高橋さん そうなのです。
石井さん 最初にシティポップの成り立ちや枠組みを調べたり、はやった経緯を調べたりしていたときには、本当に諸説あるんだという感じでした。もとになったジャンルもたくさんあって、アメリカ発のジャンルもいっぱいありました。その中でシティポップを特徴づける部分を分析した結果、要素が浮かび上がってきて、その通りに曲を作ったらちゃんとシティポップになったわけです。
それはたぶんほかのジャンルでも言えることで、他のジャンルも気になってきました。
堀川 作った人の意図や思いがわかったということではなく、あくまでも曲を通じて、特徴を捉えて、シティポップを自分たちなりに再解釈して作ったということですものね。
大江さん 何百万回以上も再生されている音楽をもとにその要素を全部詰め込んだら、その曲が何百万回も再生されるかというと,必ずしもそうとは言えないですね。そこは作った本人も、発表した曲には音楽性がないとわかります。
堀川 何百回も聴いた曲なのに聴くたびにいいなあと思うのは、歌い手が毎回伝えたいと思って歌っているからで、その想いが伝わってきます。
シティポップを分析して曲を作ってみたら、かえって音楽性とは何かに気づいたというのがおもしろいと思いました。今後音楽性を持たせよう、もっとメッセージを伝えようと考えた場合にはどうすればよいのでしょうか。
大江さん 伝えるためのシティポップを作るとなれば、分析して見つけた要素を詰め込むのはもちろんなのですけれど、歌詞を自分で作らないといけないのだと思います。言いたいことは、基本的に歌詞で伝わるわけですから。
自分が生きてきた中で経験してきたことを取り入れて、何を伝えたいかをよく考えて作った歌詞に曲を乗せていく。あと今回の発表では、特徴的な要素をわかりやすくするために他の楽器は使わないようにしました。ですが、木管楽器などの違う楽器を入れてみたり、DJミックス風な要素を取り入れてみたりすると、伝えたいことが伝わりやすくなるかもしれません。
堀川 三浦先生と話しているときに、音楽を説明するのに言葉だけだと次元が足りなくて、感覚の部分が正確に伝えられないということを話していました。たとえば先ほど浮遊感を出すための話がありました。そういう引き出しが増えていくと、足りない次元を埋めていけるので、意図した作品を作るための新たな方法になり得るのではないかと思いました。
三浦氏 そこがまさにデータサイエンスだと私が考えているところです。気づいていなかったことを可視化することが重要なのですよ。人類がこれまでやってきた作業を、わかりやすい形で明確にしているだけなのですが、音楽においてはこれまでほとんどされてこなかったところに問題があるのです。
今回はデータサイエンスそのものではありませんが、データサイエンス的な考え方の具現化の一例だと私は思っています。こういう作業が音楽では至るところで必要とされています。
堀川 先ほどの楽曲作りまでのプロセスを話してもらっているときに、リバースエンジニアリングと同じ発想だと思ったのですよ。完成品を分析しながら同じようなもの作ることをリバースエンジニアリングと言います。その結果としてできあがったものだけに価値があるのではなく、その過程で明らかになったパーツにこそ実は価値があるのです。そのことに気づけたということなのではないでしょうか。
三浦氏 音楽は聴いて楽しむものという信仰的な部分が強いので、リバースエンジニアリングの考えにどうしてもいかないし、それを受け入れられなかった歴史も長いと思います。学生時代に「音楽を研究したい」と言うと、「なんでそんなものを研究したいんですか。音楽は楽しむものでしょう」とよく怒られたものでした。しかしそれは見方の違いだとも思ったのですよね。
堀川 オリジナルで好きな曲のカバーバージョンやアレンジした曲も新たな面の良さを感じることがあります。それこそ楽しみが広がったと思います。
三浦氏 古いものを大切にして、それが王道だとする考え方も音楽にはあると思うのですよ。古くはクラシック音楽が王道でしたし、その後いろいろな音楽が神格化されて、教科書に載るようになりました。ジャズもなったし、ロックもビートルズあたりからそうなっています。
別の仕事でメディアとしてのレコードの分析をしたのです。レコードでも同じようなことが起こっています。今アナログ盤がはやっていて、LPレコードの売上が伸びているのですが、それも昔のスタイルが王道という考えがどこかにあるということですね。
堀川 音楽は徒弟制度による口伝で主に受け継がれてきたが、それを可視化することでフィードバックを具体的にし、スピード持って合理的に学べるようにするという話が前編の記事でありました。実際に授業やレッスンを受けている学生から見て、そのあたり変わってきているのでしょうか。
大江さん 賞歴や経歴が豊かな先生方からは、教えてもらうことばかりという印象があるのですけれど、私が高校3年生まで習っていたエレクトーンの先生は違う印象でした。私は高校生のとき、受験のために音大の先生のレッスンも受けていました。すると音楽教室の先生から、その先生から学んだことを共有してほしいと伝えられました。そのためいつものレッスンが、良いものを共有する話し合いの場にもなりました。昔ならそんなことはあり得ず、先生からは教えてもらうことだけが普通だったと思うのですけれど、エレクトーンの先生とのレッスンを通して、自分が思っていたレッスンの価値観が大きく変わったと思います。
私としてもそのほうがやりやすい面があり、ただ教えてもらうだけではなく、自分が持っているものを引き出してもらっている感覚がありました。先生も勉強になり、私も勉強になるという師弟関係もあるのではないかと思います。
堀川 それはすばらしい先生ですね。今回のゼミ発表会を経て、将来の方向性に影響がありましたか。
石井さん 「3度間の上下行が浮遊感につながっている」といったように、これまでは感性に頼っていた部分が言語化できるようになりました。今までだと「こういう声が好き」「こういう曲調が好き」という感性だよりの表現だったのが、明確に言語化できることで的確な楽曲推薦ができるようになります。それによって、私自身がまだスポットが当たっていないアーティストに道を開くことができるようになれるのではないかと思っています。
高橋さん 私は演奏科学に興味があるので、直接的な影響はないかなと思います。ただ大学に入ってから音楽を真剣に勉強し始めたので、こういうデータ分析という音楽への関わり方があるんだというのは、この授業を通して学んだことの1つですね。
大江さん 石井さんの話と似ていますが、言語化できるというのは大きいと思います。たとえばソウルという音楽ジャンルを調べたとしても、何年代にはやって、代表的なアーティストは誰かといったことしかわからず、けっきょく聴いてみないとわからないのです。それがシティポップの分析と同じようにさまざまな要素を明らかにすることで、言葉による説明が可能になります。私自身がそのように、音楽を言語化できるように成長したと思うのですね。
その力を今後どう生かしたいかはまだわかりません。ただこれまで20年ぐらい生きてきて、うまく説明できなかった音楽というものに対しての距離感が縮まった感じがしています。
堀川 それは大きな収穫ですよね。まさに三浦先生のねらい通りでしょう。興味深いお話ばかりで、2時間という時間があっという間に過ぎてしまったように感じます。今日はみなさまお忙しい中、本当にありがとうございました。
【参考】
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