2010年の新卒入社以来、データサイエンティストとして長年活躍していた紺谷が、2024年に人事ユニット担当の執行役員に就任しました。
本ページでは、紺谷自身のキャリアを振り返りながら、ブレインパッドの人事戦略“Synapse”への想い、そして、当社にご興味をお持ちのみなさまへのメッセージをお伝えします。

データサイエンティストからマネジャー、そして執行役員へ

大学時代は、数理統計学を専攻していましたが、理論だけでなく応用も重んじた研究室であったことから、さまざまな分析手法を学びました。
当時から、ブレインパッドはデータ分析を事業の中核に据えており、自身の知識を活かせるという点で魅力に感じましたし、また、創業7年目のベンチャー企業で、自身が目標としていた「どこでも通用する人材」を目指すことができると思い、入社を決めました。

入社して2年目に「どこでも通用する人材になる」という目標について改めて考える機会があり「リーダー」や「マネジャー」と呼ばれるような組織マネジメントの役割を志そうと決めました。
マネジメントに求められる役割は、個の力を引き出し、組織としてのパフォーマンスを最大限まで高めることであり、どのような事業や状況においても必要な役割であると考えたのがその理由です。正直に言えば、当初はこれらの役割の内容をあまり明確にイメージできておらず、苦手な分野だったんです。しかし、データサイエンティストとしてもキャリアを積みながら、業務内外を含めてマネジメントを経験できる機会があれば、積極的にチャレンジをしてきました。
新たに設立された合弁会社への出向や、150名以上のデータサイエンティスト組織の部門長も経験しました。2023年からは各機能別組織400名を束ねる部門の副統括執行役員を務めた後、2024年7月、前CHRO西田の退任に伴い、人事ユニット管掌の執行役員も担うことになりました。

今回の人事ユニット管掌の執行役員就任は、これまでのキャリアの中で最も大きな転換です。
ブレインパッドは「人」を中核とし「強くて善い会社」の実現を目指しています。当社で働く皆さんが、社内外を問わず活躍できる「強くて善い人材」になれる企業を目指し、これまで以上に気を引き締め、役割を全うしたいと考えています。