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CDPを活用して取り逃していた潜在顧客を発見。ターゲットを絞り込み、PVが3.5倍に増加

実現したいこと:メディアのPV数、回遊率を上げたい

まだ商品を認知していない潜在顧客に対して、商品を知ってもらうためのキャンペーンをWebで行う場合、ターゲットを見極め最適なコンテンツを企画することが鍵になります。では、求めているターゲットと合致しているかをどうやって見極めればよいでしょうか?

施策概要

  • 商品サイトに訪れた人の属性をCDPで分析。結果、「主婦層」の来訪者は多いがターゲットの「OL層」の来訪が想定より少ないことが判明
  • 興味キーワードを分析したところ、明らかな違いを発見。ターゲットであるOL層は「料理」「旅」「ライフスタイル」系のキーワードに多く接していることがわかった
  • まずメディア選定をする通常のプロセスとは違い、先にターゲットの興味関心からコンテンツのテーマを「料理」「旅」「ライフスタイル」に決定。その後、OL層の閲覧が多いメディアを選定しタイアップ記事を掲載した。

施策ポイント

  • これまではライフスタイルを軸にターゲットを選定していたが、職業という軸での分析をしておらず、「OL層を取りこぼしている可能性がある」というデータが得られ、ターゲットを見直すきっかけになりました。
  • ターゲット層が興味を持っているキーワードを元にコンテンツを企画。タイアップ記事では商品名が冒頭に来る事が多いところ、ターゲットであるOLが興味を持っているライフスタイル提案から始まるような提案型コンテンツになりました。

この事例で得られた成果

  • 通常のタイアップ記事と比較して、PVは3.5倍に増加
  • 記事公開後のネットアンケート結果で、OL層の商品認知が高まった

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