NEWS

管理部門特化型転職サービスを展開するMS-JapanにDMP「Rtoaster」、MA「Probance」を導入

- 顧客LTV向上のために転職前後のコミュニケーションを深め、最適な転職先をマッチング -

ブレインパッド、管理部門特化型転職サービスを展開するMS-JapanにDMP「Rtoaster」、MA「Probance」を導入
- 顧客LTV向上のために転職前後のコミュニケーションを深め、最適な転職先をマッチング -

2018年7月10日

 

株式会社ブレインパッドは、管理部門特化型転職エージェントとして国内最大級の株式会社MS-Japanに、レコメンドエンジン搭載プライベートDMP(*1)「Rtoaster(アールトースター)」とBtoC向けマーケティングオートメーション(*2)(MA)「Probance(プロバンス)」を導入したことを発表いたします。

特化型の転職エージェントだからこそ顧客のニーズを早期に把握し、希望の転職先をマッチングしたい

MS-Japanは、企業の経営管理部門と弁護士・公認会計士・税理士などの士業に特化した人材紹介事業をコアビジネスとしています。

同社は、転職サポートサービス事業とは別に、経営管理部門と士業がつながるポータルサイト「Manegy(マネジー)」を2017年3月に立ち上げました。「Manegy」は特化型の転職エージェントならではの独自データやノウハウを活用し、経営管理う部門と士業にとって業務で役立つ専門性の高い情報を提供しています。

同社は、「Manegy」を通じて転職潜在層と日常的に接点をもつことにより、転職前から転職活動中、転職後のデータを一元管理し、適切なタイミングで最適な転職を提案する基盤を作りたいと考えています。さらに転職後も、日常業務のお役立ちサイトとして再び「Manegy」を活用してもうという好循環を作り、顧客のLTV(*3)向上を目指しています。

加えて、登録会員の利便性を第一に考え顧客IDの統合を実施することで、シングルサインオン(SSO、*4)でポータルサイト「Manegy」と転職サポートサービスを円滑に利用することを可能とし、顧客体験のさらなる向上を推進しています。

 

ブレインパッドがMS-Japanのデータ活用パートナーとして選ばれた理由
データの蓄積と活用を任せられる豊富なノウハウ・実績と、施策実行に必要なサービス群

MS-Japanは、登録会員にポータルサイト「Manegy」と転職サポートサービスの促進するために、登録会員ごとにパーソナライズされた情報を適切なタイミングで定期的に提供することを実現したいと考えました。また、その実現には独自データの蓄積と分析、活用が重要だと考えました。

そこで、人材サービス業をはじめ800社超のデータ活用支援実績があり、データの蓄積から顧客ごとにパーソナライズされた施策実行ができるデジタルマーケティングツール群を提供するブレインパッドが、同社のデータ活用パートナーとして選ばれました。

顧客体験向上のためには、顧客それぞれにマッチした情報の発信(パーソナライズ)が必要です。MS-Japanの施策においては、顧客の属性や行動に応じて、「Webサイト上でのPull型のコミュニケーション」を「Rtoaster」が担い、「おすすめ求人、記事などを送るPush型のコミュニケーション」を「Probance」がメール配信を通じて担っています。

株式会社MS-Japan 取締役 経営管理本部長 藤江 眞之氏のコメント

当社では、登録会員とのリレーション維持やコミュニケーション円滑化の施策としてマーケティングオートメーションの利用、登録会員の利便性向上のための施策としてSSO導入の計画がありました。しかし、それらをより効果的に活用するためには、各サービスや各施策を連携するなにかが必要だと考えていました。その中で、マーケティングオートメーションについて相談をしていたブレインパッドからDMPへのデータ蓄積が重要であると提案を頂き、全社的な方針が明確になりました。

今後は、データを活用したマーケティングに力を入れ、営業活動と融合することで、登録会員により一層満足して頂けるサービスを提供してまいります。

 

 

(*1)DMP(Data Management Platform)とは、広告主・メディア・ECサイトなどが保有するさまざまな大量データを収集・分析し、主にマーケティング用途での利用・活用を可能にするデータ基盤のこと。
(*2)マーケティングオートメーションとは、マーケティング活動の運用プロセスの自動化を支援するシステムの総称。
(*3)LTV(Life Time Value)とは、顧客が一定期間内にその企業の商品やサービスを購入した金額の合計のことで、CRMの重要指標とされている。
(*4)シングルサインオンとは、1回の認証手続きで複数のOSやアプリケーション、サービスなどにアクセスできること。

 


■ご参考情報

● Rtoaster(アールトースター)について http://www.rtoaster.com/
 「Rtoaster」は、ブレインパッドが開発・提供する最先端のレコメンドエンジンが搭載されたプライベートDMPです。データの蓄積・管理から、スマートフォンアプリ/ウェブサイト/デジタル広告/メールなどの多様な顧客接点におけるパーソナライズアプローチ、行動ターゲティング/レコメンドといったアクションまで、デジタルマーケティングを強力にサポートします。複数のチャネルを横断した最適な顧客コミュニケーションを高度かつ精緻に行うことが可能な、国内最大規模のプライベートDMPとして、250社以上のさまざまな企業に導入・活用いただいております。
また、ツールの提供に留まらず、豊富な経験を有するデジタルマーケティングコンサルタントによる導入・運用支援(要件定義からKPIの設計、施策の設計・実行、効果測定・改善案の提示)までをトータルに提供しております。

● Probance(プロバンス)について https://www.brainpad.co.jp/probance/
 「Probance」は、機械学習を搭載し、Predictive Communication(顧客ニーズを予測するコミュニケーション)を実現するBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)プラットフォームです。顧客属性や取引データ、行動データなど、BtoC企業が保有する膨大で多様なデータを安全かつ高速に処理し、機械学習アルゴリズムを用いて、個客一人ひとりの趣味・嗜好に基づいたレコメンド施策を実行します。さらに、オンライン・オフラインを統合したクロスチャネルマーケティングで、真のパーソナライズコミュニケーションを実現します。

● 株式会社MS-Japanについて https://company.jmsc.co.jp/
本社所在地:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F
設立:1990年4月
代表者:代表取締役社長 有本 隆浩
資本金:576百万円(2018年3月31日現在)
従業員数:138名(2018年3月現在)
事業内容:経営管理部門と士業に特化した人材紹介事業を中心とした情報提供、マッチング事業

● 株式会社ブレインパッドについて http://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 佐藤 清之輔
資本金:332百万円(2018年3月31日現在)
従業員数:228名(連結、2018年3月31日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス

 

*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発売日現在の情報です。
*本ニュースリリースのPDFは、こちらをご覧ください。