320万人が利用するフラッシュセールサイト「ミレポルテ」にBtoC向けマーケティングオートメーション「Probance」を導入
ブレインパッド、320 万人が利用するフラッシュセールサイト「ミレポルテ」にBtoC 向けマーケティングオートメーション「Probance」を導入
- 月間 400 種類以上のブランドセール情報を顧客にあわせて最適に届ける -
2017年12月5日
株式会社ブレインパッドは、株式会社B4Fが運営するオンラインブティック「MILLEPORTE(ミレポルテ)」に、BtoC向けマーケティングオートメーション(MA)プラットフォーム「Probance(プロバンス)」を導入したことを発表します。
ミレポルテは、2010年より日本国内でサービスを開始したフラッシュセールサイト(*1)です。現在、約320万人の会員が利用する国内有数の大型サイトとして、国内外の有名ブランドのセールが月間400種類以上開催されています。
MA導入の理由:タイミングよく必要な情報を届けるパーソナライズには必要不可欠
ミレポルテは、約320万人の会員に対して月間400種類以上ものセールを開催しているからこそ、顧客の属性や状態に応じて「本当に必要な情報だけを最適なタイミングで届けることを何よりも重視すべき」だと考えていました。従来の顧客とのコミュニケーションは、メルマガなどの画一的な方法のみだったため、増加する顧客一人ひとりに満足していただくには、パーソナライズ施策が必要になると考えました。しかしながら、その組み合わせは膨大となり作業負荷が大きくなることから、効率が良く、かつクオリティの高いパーソナライズ方法を探していました。
そこで、同社は、顧客や取引先の双方の満足度を高めるためにも、新しいテクノロジーを取り入れて解決することを考え、MA導入に至りました。
Probance採用の理由:「機械学習」と「フレキシビリティのある運用設計」
ミレポルテが、MA導入にあたり複数のツールを比較検討した結果、単なる自動化ツールではない、以下のProbanceの特長が評価され、導入に至りました。
1.BtoC向けMAであるProbanceは、多様で多量なデータを取り扱うことに長けており、担当者の判断ではなく顧客の状態に応じて「どんなブランド」「どんな商品」を届けるべきかを、機械学習により自動的に出し分けられる点
2.今後、ウェブサイトやアプリなど、顧客接点となるチャネルを拡張した際にも、クロスチャネルでのメッセージ配信ができる点
同社は、Probanceの導入に際し、まずはメールでのパーソナライズ施策を開始しています。そして、同社のビジネス成長のタイミングに応じて、施策に活用するデータ、顧客接点となるチャネルを拡張することを視野に入れています。そのため、ProbanceがMAの長期運用を見据え、フェーズ(段階)に合わせた設計・運用を実現できる柔軟性もご評価いただきました。
Probanceを導入した株式会社B4F マーケティングマネージャー ビアンカ コドニェ氏のコメント
テクノロジーのおかげで、昨今まで不可能に近かったものが実施できるようになり、お客様とのコミュニケーションのあり方が変容してきています。 情報が溢れるこのご時世では、お客様一人ひとりに必要なコンテンツを届けることにより、初めてメッセージがお客様に届く(読んでいただける)と信じています。Probanceの導入により、パーソナライズ化された施策を実現し、さらなる新しいブランドとの出会いやお買い物体験を創出していきたいと考えております。
(*1)フラッシュセールとは、期間限定で特定の条件を満たしたブランド商品などを、割引価格などの特典を付けて販売すること。
■ご参考情報
●「Probance(プロバンス)」について https://www.brainpad.co.jp/probance/
Probanceは、機械学習を搭載し、Predictive Communication(顧客ニーズを予測するコミュニケーション)を実現するBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)プラットフォームです。顧客属性や取引データ、行動データなど、BtoC企業が保有する膨大で多様なデータを安全かつ高速に処理し、機械学習アルゴリズムを用いて、個客一人ひとりの趣味・嗜好に基づいたレコメンド施策を実行します。さらに、オンライン・オフラインを統合したクロスチャネルマーケティングで、真のOne to Oneコミュニケーションを実現します。
●株式会社B4Fについて https://www.milleporte.com/
本社所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-13-9
設立:2010年3月
代表者:代表取締役社長 アルメル・カイエール
事業内容:オンラインブティック「MILLEPORTE」の運営
●株式会社ブレインパッドについて http://www.brainpad.co.jp/
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 佐藤 清之輔
資本金:332百万円(2017年9月30日現在)
従業員数:222名(連結、2017年9月30日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス
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