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本日も現地の様子をお伝えします!
昨日はKeynoteなど、参加メンバー全員で視聴するセッションもありましたが、本日はそれぞれが興味あるセッションに参加し、現地での熱狂を体験してきました!
中でもDeveloper Keynoteは世界中から技術者が集い、Google Cloudの最新動向に触れました!
昨日のOpening Keynoteと同じ会場であるMichelob Ultra Arenaで開催されました。昨日と同じくほぼ満席でした。
「次世代のエージェントアプリケーション開発の加速」「ソフトウェアエンジニアリングの生産性向上」「Geminiモデルによる革新」という主に3つのテーマに焦点が当てられ、多数のデモを交えながら発表が行われました。
簡単に発表内容をダイジェストでお届けします。
Agent Development Kit (ADK)、Agent Engine、Agent Spaceという新しいフレームワークと製品が紹介されました。
専門エージェントが連携するマルチエージェントシステムの構築に関する発表も行われました。
開発者が使い慣れた環境でAIを活用できる選択肢を提供することで、開発を加速させ、開発ライフサイクル全体のクラウド運用効率化を支援します。
全体を通して、Geminiモデル(特にGemini 2.5 ProやFlash)の長いコンテキストウィンドウ、マルチモーダル(画像、動画、音声)の処理能力・推論能力に関する事例が紹介されていました。
エージェント技術の発展、開発者の生産性向上、そしてGeminiモデルの目まぐるしい進化に改めて驚きを感じました。お客様へよりよいサービスを提供できるようにこれまでにないスピード感を持って技術をキャッチアップしていきたいと思います!
本日は、現地で開催されるEXPO内でブレインパッドが実際に体験したブースについてもご紹介したいと思います。
ひとつ目は「Quick Build Game Show」です。
対戦型のブロック組み立てゲームで、参加者はお題(例:Speedy Rocket)に沿っておもちゃのブロックから適切なパーツを拾い上げ、制限時間内にお題により近いものを組み立てた参加者が勝利するというゲームです。
我々ブレインパッドメンバーも早速挑戦してみます。
ゲーム中は各参加者の組み立て状況をカメラで撮影し、Google CloudのGeminiが都度実況をしてくれます!
ゲームの結果は…
見事1位を獲得!Geminiからもポジティブなコメントの連発でした!
結果的に組み立てられたものに対するコメントだけでなく、リアルタイムに作り上げている様子を認識し、お題の完成に対して何が足りないか、現在どんな様子かなどのコメントが高精度で行われており、改めてGeminiの能力の高さを感じることができるブースとなっていました。
ふたつ目は「Quizathon」です。
Google Cloud製品を活用したModernization、Automation、Data Defenseのよう各分野に分かれた10問の出題に挑戦し、80%以上の正解でバッジがもらえるというブースです。
今回はModernaizationの分野に挑戦してみました。
基礎的な用語理解の問題から難問まで様々な出題がされましたが、無事合格することができ、記念のバッジをゲットしました!
ご紹介した2ブースの他にも様々なブースがあり、最新動向を情報としてキャッチできるだけでなく、実際に体験しながら現在のGoogle Cloudの技術・製品・情報に触れることができるよう趣向が凝らされており、どのポジションの方でも楽しめるイベントとなっている点が非常に印象的でした!
なお、昨日のレポートにも掲載したGoogle Cloud×バスケットボールブース(シュートフォームをもとにAIがアドバイスをくれるというもの)については驚きの3時間待ちで、泣く泣く諦めることとなった一同でした。
現地からのレポートはいよいよ次回が最後となります。残り一日をぜひお楽しみに!
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