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現地レポートは本日が最後の投稿となります。
本日は、これまでの投稿でお伝えしきれなかった様子を書いていきたいと思います!
Google Cloud Nextでは、Keynoteやセッション、EXPOなどのメインイベントに加えて、連日様々なイベントが実施されていました。
連日の投稿の中でご紹介したSphereでのイベントはもちろんですが、Google Cloud主催のコンサートなど、日本ではあまり見られないイベントもあったのでぜひ紹介したいと思います。
期間中には、日本企業向けのwrap-upイベントが開催されました。今回のGoogle Cloud Nextにおいて発表された主要箇所の解説がなされたり、日本企業同士のネットワーキングなど、参加者大満足のコンテンツが用意されており、ブレインパッドからもエンジニア、ビジネス担当者が参加し、各々交流を深めました。思いがけず交流のある方とお会いするなど、アメリカの地で、日本の皆様と交流できる貴重な機会となりました。
4月10日には、Next at Nightというイベントが会場すぐ横のAllegiant Stadiumにて開催されました。このAllegiant Stadiumはアメリカで大人気を誇るNFLのうち、ラスベガス・レイダースがホームとして使用しているスタジアムです。Keynoteが行われたMichelob Ultra Arenaに続き、またしてもプロスポーツチームが使用するような大きな会場にてイベントが行われ、今回のイベントの規模感に驚くことになりました。
同イベントでは、ラスベガス出身の人気バンド「The Killers」がエルビス・プレスリーのカバー曲『Viva Las Vegas』を披露するなど、往年のファンから若者まで大熱狂のイベントとなりました!
現地参加したことで実感できた事項についてもお伝えしたいと思います。
今回の会場は、「Mandalay Bay Convention Center」というホテルの展示棟を貸切って行われました。ひとつのホテルの会場と聞くと、そこまで大きいようには感じられませんが、大きな間違いであるということを1日目にして実感しました。
会場は4つのフロアに分かれ、ひとつひとつが広大なスペースで、常にどこでもセッションが行われているというような状態で、セッションとセッションの間が10分程度の場合、急いで移動する必要があります。連日2万歩近く歩くことになり、頭も身体もフル回転という4日間でした。
日本のイベントではなかなかここまでの会場はないため、新鮮な体験をすることができました。
会場の広さももちろんですが、それに合わせて参加者もかなりの数です。どのセッションに参加しても人、人、人という雰囲気で、特にkeynoteやAIエージェントに関連したセッションなどは、開始前に待機する人で長蛇の列をなし、立ち見も発生するほどの人気でした。
また、受け入れ態勢に関して、日本における同様のイベントでは一部人数限定で昼食がふるまわれるということが見られますが、本イベントでは、ランチタイムに広大な会場が2箇所解放され、種類豊富な昼食が提供されました。昼食だけでなく、午前午後にドリンクや軽食、また夕方にセッションが終了するとハッピーアワーとしてアルコール類も提供されるなど、多くの参加者に快適に楽しんでもらいたいというホスピタリティも感じることができました。
日本人向けイベントやセッションもありましたが、やはりGoogle Cloud本体のイベントということで、世界中から参加者が集っていることが非常に印象的です。現地では北米や欧州はもちろん、南米やアフリカ、アジアを含めて多様な人々が参加していることが実感でき、世界中の人々とGoogle Cloudを通じて関わりを持つことができる素晴らしい機会となっています。
技術や製品のアップデートに対して同じ興奮を覚え、数々のイベントで熱狂し、ひとつの会場で世界中が一体となる瞬間を感じることができました。我々も日本だけでなく、世界中の取り組みに関心を持ち、連携していきたいと思います。
前後併せて約1週間の出張となりましたが、現地での熱狂を忘れることなく、日々の業務にこれらの経験、知識を活かしていきたいと思います!
現地からのリアルタイム発信の記事はこれで終わりになりますが、後日振り返りの記事についても投稿しますので引き続きご覧ください。
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