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AWS Re:Inventは、Amazon Web Service(AWS)がクラウドコンピューティングのグローバルなコミュニティのために主催している、学習型カンファレンスです。
12月2日~6日に渡って、ネバダ州ラスベガスの複数の会場で開催されます。
私たちも国外での最新データ活用事例を学び、何よりAWSを肌で感じるためにAWS Re:Inventに行くことを決定いたしました!
本連載では、現地の様子をいち早くお届けしていきます。
【参考】
AWS re:Invent 2024: https://reinvent.awsevents.com
現地レポートは今日で最後になります。
今日は、EXPOをはじめとして、今までお伝えしきれなかった様子を書いていきたいと思います!
EXPOとは、AWSのエキスパートやパートナー企業が多数のブースを出展している会場で、色々な会社が集っており、まさに世界の最前線という感じです。
Amazonと資本提携や技術連携を行っているAnthropicのブースでは、言語モデル「Claude」に関するセッションがたくさん行われており、常に人が集まっていました。
普段日本では見かけない企業もたくさんあり、生成AIのプラットフォームや、セキュリティ、モダナイゼーションなど様々なブースがありました。
また、AWS for Industries Pavilionでは、各業界の事例を一気に見ることができます。
日本と比較して、特に大型のブースは非常に力が入っていました。
また、スポンサー会社などはVenetianに商談用のレストランを貸し切って外装や内装も専用のコーディネートをしていたり、中にはデジタルサイネージがおかれていたり、日本では見ない光景で印象的でした。
せっかくなので、会場に来なければわからなかったこともお伝えしたいと思います。
事前に会場がいくつもあり、シャトルバスやモノレールでの移動という情報があったので広いとは思っていましたが、いざ目の当たりにすると本当に広いです!
そもそも、日本の狭さに慣れている身からすると一つ一つの建物や道路自体がとんでもなく広いです。
そんな広大な建物をいくつも使って開催されているこのイベント、当然ながら建物内の移動だけでかなり歩くことになり、動き回っているつもりはなくても連日15,000歩ほど歩いている状態です。たくさん食べてますが、その分普段よりエネルギーも消費していそうです。
そして、広いことから想像はできていましたがとにかく人が多い!です。
Keynoteは1時間以上前から人が入り始めて広い会場にも関わらずいっぱいになり、どのセッションも大体満員になっています。
朝や昼に食堂のようなスペースでごはんが食べられますが、こんなに広大な食堂がこの世にあるのかと不安になるくらいずっとスペースが続いており、入れ替わり立ち代わり皆が食事をしています。
これだけ多くの人が訪れるイベントの規模と、世界でのAWSの影響度合を感じさせられました。
また人が多くて場所がないのか、床でPCをいじっている人が大量にいました。この光景にもだいぶ慣れましたが、最初はとても驚きました。
世界中の各国から色んな人が集まっているのですが、日本人も見かけることができます。
日本人同士は、初日のAPJ-Kick-offのほか、ツアーを企画している近畿日本ツーリスト様主催のJapan Nightであったり、いくつかある日本語セッションであったり、日本から出展されている方であったりと、たくさんコミュニケーションを取ることができます。
英語ばかりのなかで日本語でコミュニケーションができるとどうしてもほっとしてしまいます。
幅広い企業が参加されており、ここでなければ会えないような方もいらっしゃいました。
せっかく太平洋の向こう側でできたつながりを、日本に帰っても大切にしたいと思いました。
日本人同士のコミュニティもですが、世界にわたって皆が「AWS」に何等かの形で関わって来ている仲間、というのがとても面白い空間だとあらためて思います。
人種は違えども抱えている課題だったり、新たなアップデートに興奮したり、同じテーブルでご飯を食べることもあり、自分が世界の一部であると感じました。
特にKeynoteでは、新たな発表やゲストの登場まで同じことを聞いて、同じ空気を共有して、盛り上がりを肌で感じることができ、言語や国籍、普段の仕事での関わりの外で、未来を作っていく気持ちを持てたと思います。
この一週間の経験を忘れず、日本だけでなく世界にもっと目を向け、広い視点で考えることを、普段の業務でも少しずつできるようにしたいと思いました。
現地からのリアルタイムの記事はこれで終わりになりますが、日本に帰ってゆっくり振り返った記事もあらためて投稿したいと思います!
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