DX・AIデータ活用人材育成研修 株式会社ブレインパッド

イベント通信

公開講座(2025年2・3月)開催レポート_データを価値に変える データ活用セミナー


2025年04月22日


はじめに

ブレインパッドの井上裕太です。

「データはあるのに活用できていない…」そんな悩みはありませんか?
DX(デジタルトランスフォーメーション)が求められる中、多くの企業がデータ活用の重要性を認識しながらも、次のような課題を抱えています。

・「データはあるが、具体的にどう活用すればビジネス価値を生み出せるのか分からない」
・「データ活用を推進したいが、何から手をつければいいか分からない」
・「データサイエンスの全体像が掴めず、学習のモチベーションが維持できない」

事実、経済産業省の『DXレポート2.2』によれば、企業のデジタル投資の多くが既存業務の効率化にとどまり、
データを使って新たなビジネス価値を創出する取り組みは、依然として進んでいないことが指摘されています。

では、どうすれば現場のビジネスパーソンが、実務に活かせるかたちでデータ活用の第一歩を踏み出せるのでしょうか?

 

セミナーの目的

このような課題を解決するために、「データを価値に変える データ活用セミナー」を開催しています。

本セミナーの目的は、以下の3点です。

セミナー資料より1

セミナー資料より1

セミナーの内容

セミナーでは、以下の構成でご提供しています。

・PART1 データサイエンスへの誘い
・PART2 データサイエンス概論
・PART3 データ分析に基づく問題解決プロセス
・PART4 具体的な問題解決アプローチ
・PART5 統計学から機械学習へ
・PART6 結びにかえて

本セミナーでは、データ活用の基礎と具体的な活用事例を幅広く取り上げ、参加者が自社でのデータ活用を具体的にイメージできるように構成しています。各章から一部のスライドをご紹介します。

「PART1 データサイエンスへの誘い」ではデジタルディスラプション(デジタルによる破壊)においてデータが果たす役割や、現在のデータ活用の潮流、世界各国と比較した日本の現状を統計データを交えながら解説しています。また、人工知能の現在地やビジネス現場でデータ活用を進める上での基本スタンスについても紹介します。

セミナー資料より2

 

「PART3 データ分析に基づく問題解決プロセス」では以下のスライドに示す「PPDACサイクル」というフレームワークで、データに基づく問題解決プロセスをお伝えしています。サイクルのステップで実施するタスク、注意点に加えて実際の需要予測プロジェクトに事例に沿って、プロジェクト推進上のポイントも解説します。

セミナー資料より3

「PART5 統計学から機械学習へ」では、統計学から機械学習に発展した背景や、機械学習のアプローチ、攻めと守りの両面から見たデータ活用の事例を、当社が過去に支援したプロジェクトをもとに解説します。

セミナー資料より4

受講者の声

セミナー後のアンケートでは、受講者の皆様から高い評価をいただきました。

・「データ活用の必要性を改めて認識できた」
・「具体的な実例が参考になった」
・「データ活用を進める後押しになった」
・「データ活用部署の設立にあたって大変参考になった」

データ活用の重要性を再認識し、具体的なアクションのヒントを得られたようです。

 

今回のセミナーを通じて、多くの方々にデータ活用の基礎知識や実践的な活用方法を学んでいただきました。

ブレインパッドは、今後もデータ活用を支援し、企業のデータ活用人材育成に貢献するために、様々な研修プログラムや各種のサービスを提供してまいります。

 

■次回公開講座のご案内

次回の開催は5月・6月です。詳細なスケジュールは下記リンクからお確かめください。皆様のご参加をお待ちしております。

リテラシーコース
・2025年05月12日(月)『データを価値に変える データ活用セミナー』NEW!
・2025年05月13日(火)『生成AI活用入門セミナー』NEW!

ビジネスアナリスト ベーシックコース
・2025年05月14日(水)~05月15日(木) 『データサイエンス基礎講座
・2025年06月03日(火)~06月04日(水) 『AIビジネスプランナー養成講座』NEW!

データサイエンス ベーシックコース
・2025年06月05日(木)~06月06日(金) 『SQLによる集計・分析
・2025年06月09日(月)~06月11日(水) 『現場で活かせる統計解析実践
・2025年06月12日(木)~06月13日(金) 『機械学習による問題解決実践