ブレインパッド、BtoC向けMA「Probance」のバージョンアップを発表
ー マーケティング業務の内製化につながる機能改善に加え、サーベイ機能を追加 ー
株式会社ブレインパッドは、BtoC向けマーケティングオートメーション(*1)製品「Probance(プロバンス)」のバージョンアップを発表いたします。
今回のバージョンアップは、マーケティング業務の内製化をさらに後押しする機能改善と、サーベイ(アンケート)機能の追加を行いました。
「Probance」は、主にBtoCビジネスでの顧客とのコミュニケーションにおいて、パーソナライズされたコミュニケーションやAIによる顧客ニーズの予測と最適なレコメンドを実現するマーケティングオートメーション製品として、株式会社髙島屋、ぴあ株式会社、パーソルキャリア株式会社、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)を含む多くの企業様(*2)にご利用いただいております。
マーケティング活動において各顧客に最適化されたコミュニケーションの重要性が増している中、「Probance」は、マーケターがより効果的な施策を実行できるように、以下3つのポイントを中心とするバージョンアップを行いました。
【1】AIが一人ひとりに最適なタイミングでメールの配信時間を設定する機能を追加
これまではメールの配信タイミングを一律にしか設定できない中で、人の経験や勘に基づいて配信時刻を設定していましたが、今後は、一人ひとりに適切なタイミングをAIが判断することで、より適切な配信時間を設定できるようになりました。
【2】UIの改善により操作性を向上
最も使用される「ターゲット条件」画面の視認性を改善し、操作性の向上を実現しました。これにより、マーケターの業務がより円滑になります。
【3】サーベイ(アンケート)機能を拡充
顧客(会員など)からのアンケート回答内容に応じて、顧客ごとに最適な施策を実行することが可能となりました。これにより、顧客心理をより捉えたマーケティング活動を実現し、エンゲージメントの強化や購買意欲の促進につなげることができます。
ブレインパッドは、今後も「Probance」を進化させながら、マーケターのニーズに応え、顧客エンゲージメントの向上とマーケティングキャンペーンの効果最大化に貢献してまいります。
【バージョンアップした3つの機能の詳細 -マーケティング業務の内製化と自走化をさらに後押しする改善ポイント-】
●経験と勘に頼らない配信タイミングをAIで実現
従来は人の勘や経験に基づいて配信タイミングを設定していましたが、今回追加された新機能を活用すると、顧客一人ひとりに適したそれぞれのタイミングで配信することが可能です。
顧客がメールを開封しやすい時刻に合わせて、その顧客用にパーソナライズされた内容を配信できるほか、定期イベントのタイミングを逃さずに告知するために「配信頻度」を柔軟に設定できるようになりました。
パーソナライズ配信時刻
定期配信の設定
●お客様の声を取り入れてUIを改善し、視認性・操作性を大幅に向上
「Probance」をご利用いただいているお客様から寄せられたご意見をもとに、各種機能の視認性を改善しました。
ターゲット条件の設定画面では、長いセグメント名でも無理なく表示できるように表示幅の拡張や各アイコンの色を見直すことで視認性を改善し、マーケターが運用しやすいUIに更新しました。また、コンテンツのテンプレート機能(ファストビルダー)においても、きめ細かなレスポンシブ対応を実現することで、PCやスマホなどの受信端末や環境に応じて、ブロック単位でコンテンツの出し分けを柔軟に調整できるようになりました。
ファストビルダー
●サーベイ(アンケート)機能を活かして顧客心理を加味した施策を実行し、顧客エンゲージメントを強化
アンケートへの回答内容に応じて、顧客ごとに最適な施策を実行することが可能となりました。
例えば、高評価をいただいたお客様には特典サービスをご案内し、さらなる満足度向上を図ることができます。一方、低評価をいただいたお客様には、手厚いサポートサービスをご案内するなどの工夫が可能となります。
サーベイ
■「Probance」の詳しい機能などについては、以下をご確認ください。
https://www.brainpad.co.jp/probance/
(*1)マーケティングオートメーションとは、マーケティング活動の運用プロセスの自動化を支援するシステムの総称。
(*2)「Probance」の導入企業はこちら。
■ご参考情報
●「Probance(プロバンス)」について
「Probance」は、機械学習を搭載し、Predictive Communication(顧客ニーズを予測するコミュニケーション)を実現するBtoC向けマーケティングオートメーション(MA)プラットフォームです。顧客属性や取引データ、行動データなど、BtoC企業が保有する膨大で多様なデータを安全かつ高速に処理し、機械学習アルゴリズムを用いて、個客一人ひとりの趣味・嗜好に基づいたレコメンド施策を実行します。さらに、オンライン・オフラインを統合したクロスチャネルマーケティングで、真のパーソナライズコミュニケーションを実現します。
●株式会社ブレインパッドについて
(東京証券取引所 プライム市場:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 執行役員CEO 高橋 隆史
資本金:597百万円(連結、2023年3月31日現在)
従業員数:535名(連結、2023年3月31日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上