株式会社ブレインパッドは、データが世の中にもたらす価値と重要性を予見して2004年に創業して以来、データ活用の普及を通じた産業発展や人々の生活を豊かにすることを使命に、事業規模を拡大し、データ活用のパイオニアとしての地位を築いてまいりました。
しかしながら、デジタル技術やデータ活用における日本の国際競争力は決して誇れる状況ではなく、当社が果たすべき役割や社会的責務は増すばかりであると認識しています。

日本がこの実態から脱却するため、当社が企業の競争力向上に貢献する存在としてより一層の役割を果たすには、現状を生んだ従来のIT企業やコンサルティング企業のやり方を超えて、新たな支援の形を創造することが求められていると強く認識しています。
そして、日本企業は、今こそITを活用して時代に応えた新しい価値を創造する「内なる力」を高めることが重要です。

その実現のため、私たちは国内のIT人材やデータ活用人材の不足、リスキリング、そして、ITやデータ活用の内製化促進という課題解決に真正面から取り組みます。
すなわち、日々進化するさまざまなテクノロジーを実用的な形に転換し、従来の技術と人材のサプライチェーンを再構築していくことで、企業のデジタルトランスフォーメーションの高度化・高速化に貢献していきます。

この使命を達成する上でも、構造改革期と位置づけた2024年6月期からの中期経営計画をいち早く達成し、当社の持続的な成長を実現してまいります。

創業から続く「未来をつくる存在であり続ける」という当社の尊い芯は変えることなく、世の中に求められる価値を追い求め、データ活用の先駆者としての自負を胸に、データの可能性を信じる魅力的な仲間たちとともにたゆまない努力を続けてまいりますので、今後とも当社の成長にご期待ください。