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ブレインパッド、「DOORSカンファレンス」のアンケート結果を発表、DXに「課題・改善を感じている」は30%、「成果あり」は11%

ブレインパッド、「DOORSカンファレンス」のアンケート結果を発表、DXに「課題・改善を感じている」は30%、「成果あり」は11%
- DXの成否の鍵は、人材育成・組織投資 -

 ブレインパッドは、自社カンファレンス「DOORS BrainPad DX Conference 2023」(開催期間:2023年6月5日~2023年6月16日)の視聴者に実施した「DXに関するアンケート」の結果を発表いたします。

 このアンケートでは、ブレインパッドが考えるDX整理・分類のフレームワーク「DXピラミッド(注1)」(①オペレーションのデジタル化、②接点チャネルのデジタル化、③意思決定のデジタル化、④サービス/製品のデジタル化、⑤新規デジタルビジネスの創出)の各領域に対する成果や取り組みの状況、不足する人材などを調査しました。

■「DXに関するアンケート」実施概要

  • 調査対象:「DOORS BrainPad DX Conference 2023」視聴ユーザー
  • 回答数 :560件
  • 回答期間:2023年6月5日 (月)~23日  (金)
  • 調査方法:インターネット調査

■「DXに関するアンケート」の結果(一部抜粋)
1.DXの取り組みで成果を感じている企業は全体の11%に留まる
 全体の78.8%の企業が、すでにDXに取り組んでいる、またはDXに着手する必要があると認識していることがわかる結果となりました。しかし、DXの成果を感じている企業はそのうちの11.6%に留まり、また、DXに取り組む「予定はない」「わからない」と回答した企業も全体の21.2%を占めました。(図1)

図1:DXへの取り組み状況

2.DXによる成果創出は道半ば
 「DXピラミッド」の領域ごとに、「成果を感じている」か「課題対策が必要」と感じているかを見ると、全体の70.2%が、「デジタル人材・組織への投資」に課題感を感じていることがわかりました。
 また、顧客との「接点チャンネルのデジタル化」や「サービス/製品のデジタル化」は進み始めているものの、DXによる「新領域へのビジネス開発・立上げ」について成果を感じている企業はわずか8.6%となり、DXがビジネスモデルのイノベーションを起こす段階には至っていないことが伺える結果となりました。(図2)

図2:DXピラミッドで見る各社のDXに対する成果と課題感


(注1)DXピラミッドとは、ブレインパッドが提唱するDX整理・分類のフレームワーク。
【関連記事】DXピラミッド 一般から最先端、そして未来まで。わかりにくいDXを、3分で理解する。


3.日本企業のDXにおける最も重要な課題は、組織・人事
 ブレインパッドは、2020年に開催したDOORSカンファレンスでも同様のアンケ―トを行っており、その当時のアンケート結果と比較してみると、DXに取り組む企業が増加している一方で、「対策や改善が必要な状況にある」と感じている企業も増加している傾向が読み取れます。

 今回の調査においては、DXを推進するうえでの課題として、「組織化・内製化の仕組みづくり」、「人材育成・スキル向上」といった 「組織・人材・教育」面が全体の31%を占めました。

図3:DXの取り組み状況(2020年・2023年比較)


図4:DXを推進する上での課題

「DXに関するアンケート」の調査結果に関する詳細は、以下のURLよりご確認いただけます。
https://www.brainpad.co.jp/doors/feature/02_conference23_report/


 ブレインパッドは、日本企業のデジタル競争力の向上および本質的なDXの実現を目指し、「データ活用の民主化と内製化の高速化」を支援してまいります。


●データ活用の民主化と、内製化・人材育成を支援するブレインパッドのサービス


■DOORSカンファレンスアーカイブ配信に関するお知らせ
 ご好評につき、DOORSカンファレンスのアーカイブ配信を以下の日程で実施いたします。見逃した方も、もう一度見たい方も、ぜひこの機会をご活用ください。

・開催日時 2023年8月21日(月) 10:00 ~ 9月1日(金) 18:00
・申込締切 2023年9月1日(金)17:00まで
・申込ページ https://go.brainpad.co.jp/doors2023/archive/entry/new/


■参考情報
●「DOORS BrainPad DX Conference 2023」とは
 本カンファレンスは、「経営者の隣にデータサイエンスを。」をテーマに、DX、およびデータサイエンス・データ利活用における最新の取り組みや今後の展望等について考える機会を創出するビジネスカンファレンスです。2020年の開始から延べ視聴者数6,000名を超える国内最大級の自社主催イベントです。
 4回目となった本カンファレンスの特徴は、今、DX推進者が知るべきこととして、自律的かつ連続的なイノベーションを実現するための「経営と現場をつなぐ具体策」に着目し、役職役割・組織部門・企業間を超えたシームレスな共創の重要性とその手法を議題に設定している点にあります。本課題設定を軸足に、当社が支援してきたご登壇企業より、「なぜやるのか」、「なにをするのか」、「どうやるのか」といった一連のストーリーをご紹介しています。

株式会社ブレインパッドについて
(東京証券取引所 プライム市場:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
資本金:597百万円(2023年3月31日現在)
従業員数:535名(2023年3月31日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス


*本イベントリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本イベントリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。

以上

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