ブレインパッドの「Rtoaster」、生成AIを用いてルール設定を自動生成する「AIルールエディター」のα版を提供開始
- レコメンドルールの設定をAIで自動化、設定内容の評価も可能に -
※2024年8月1日に公表した内容に一部誤りがありましたので、同8月2日付にて修正しております。
株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下:ブレインパッド)は、自社開発・提供するパーソナライズプラットフォーム「Rtoaster action+(アールトースター アクション・プラス)」にて、生成AIを用いたルール設定の自動生成機能「AIルールエディター」の提供を開始することを発表いたします。
本機能を用いることにより、ユーザーは、「Rtoaster」の設定作業を大規模言語モデル(LLM)を用いたアシスタント機能により自動化できるようになります。
「AIルールエディター」は、すでに一部のユーザーを限定してα版の提供が開始されており、その後、全ユーザーに提供範囲が拡大される予定です。
新機能「AIルールエディター」の概要
「Rtoaster action+」は、お客様の属性・行動・嗜好性といったさまざまなデータを用いて、一人ひとりに最適にパーソナライズされた顧客体験を提供できるレコメンドエンジンです。
このたび提供を開始した「AIルールエディター」は、LLMを活用し、スコアリングや属性データを用いるレコメンドルールの設定を自動化します。これにより、レコメンド設定にかかる時間を大幅に削減して作業負担を軽減するとともに、設定したルールをAIで評価することも可能となるので、マーケティング担当者の意図により則したレコメンドルールの作成が可能となります。
「AIルールエディター」の開発背景と狙い
ブレインパッドは、技術的なバックグラウンドがない担当者でもマーケティングツールを使いこなせるように、「Rtoaster」をはじめとする自社開発プロダクトの機能強化に注力しています。
直近では、「Rtoaster action+」に、SPA環境におけるパーソナライズ強化をノーコード開発・運用できる新機能を発表いたしました。これに加えて、この新機能「AIルールエディター」を活用することで、マーケティング担当者の負荷がより軽減されるとともに、誰もがマーケティング施策を容易に実行できるようになります。
ブレインパッドは、今後もマーケティング業務にかかる手間や煩雑さを軽減しながら、ユーザー体験も向上させるようなプロダクトを開発・強化し、より多くの企業においてデータ活用が日常化する未来づくりを推進してまいります。
●「Rtoatser」に関する直近の発表
・2024年8月1日発表
ブレインパッドの「Rtoaster」、SPA環境でのパーソナライズを強化する新機能を発表
- ノーコードでの開発・運用を実現、ユーザー体験を向上させながら運用負荷も軽減 -
・2024年6月6日発表
ブレインパッド、「Rtoaster insight+」の新機能、生成AIを用いてクエリを自動生成する「AIクエリアシスタント」α版を提供開始
●株式会社ブレインパッドについて
(東京証券取引所 プライム市場:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏
資本金:597百万円(2023年6月30日現在)
従業員数:590名(連結、2023年6月30日現在)
事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス
*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
以上