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ブレインパッド、RPAを使ったアウトソーシング「ブレインロボDX-BPOサービス」を提供開始

ブレインパッド、RPAを使ったアウトソーシング「ブレインロボDX-BPOサービス」を提供開始
- デジタル化の影で増加・煩雑化しがちなシステム設定等をRPAで代行し、事業活動のサステナビリティに貢献 -

 株式会社ブレインパッドは、新たにRPA(Robotic Process Automation、ロボティック・プロセス・オートメーション、*1)を用いたアウトソーシングサービス「ブレインロボDX-BPOサービス」の提供を開始することを発表いたします。
 本サービスは、高い専門性と豊富な導入実績を持つブレインパッドに、RPAのロボット開発(※)から設定・運用までをアウトソーシングできることに加え、RPAツールのライセンス料がかからない画期的な料金体系が特徴のサービスです。
 ブレインパッドは、本サービスを、業務プロセスのデジタル化を進めたいが社内の人材不足やノウハウ不足に悩みを持つ企業に提供することで、企業のDXやニューノーマルな働き方の実現を強力に支援してまいります。

 ※ロボットの開発には、別途開発費用が発生いたします。


■CX向上・EX向上の両立を支援

 近年、国内企業は、コロナ禍等の影響により否応なくデジタル化への移行が求められています。しかしながら、各業界において人材不足の深刻さも増す中で、「いかにデジタル化に対応しながら事業のサステナビリティも担保していくか」が問われており、改めて業務プロセスを自動化できるRPAの活用に注目が集まっています。直近では、企業だけでなく、自治体などがRPAの積極導入を進める事例も増えています。
 企業においては、マーケティング活動の面でも、消費者のデジタルシフトに対応するための「マーケティングDX」の推進が声高に叫ばれ、その推進が戦略上必須となりつつあります。
 ECなどをはじめとするデジタル上での顧客体験(CX、Customer Experience)を向上させるためには、顧客ごとの細やかなパーソナライズが必要不可欠ですが、CXを高めるためのパーソナライズの高度化と、企業担当者の運用負荷の増大は一般的に比例関係にあるため、CXを追求すればするほど、EX(Employee Experience)が下がってしまう恐れもあります。EX低下を防止するために、マーケティングDXの一環としてRPAの導入を検討する企業も数多くありますが、RPAを導入・運用するにも専門的な知識が必要であるため、途中で断念してしまうケースも少なくありません。
 このような課題を持つ企業を支援するため、ブレインパッドは、CX向上・EX向上の両立を支援する「ブレインロボDX-BPOサービス」を立ち上げました。

■「ブレインロボDX-BPOサービス」の特長・活用例のご紹介
1.支払いは月額のサービス利用料のみ、RPAの運用はブレインパッドが代行
 本サービスは、月額のサービス利用料金に、ライセンス料や運用費用が含まれる、RPA業界では画期的な料金体系となっています。
 ブレインパッドがロボット運用を代行するので、企業は人手をかけることなく、業務の自動化のメリットを享受でき、それにより捻出できた時間を本来の業務であるマーケティングDX推進のための戦略・企画立案等に充当することができます。

2.活用例のご紹介
【例1】「Rtoaster」の裏側でRPAを活用し、レコメンドの設定の自動化を実現
 ブレインパッドが提供するCDP/プライベートDMP「Rtoaster(アールトースター)」の裏側で、レコメンド設定のメンテナンス等にブレインロボを活用するケースが増えています。
 例えば、サイトをクローリングした結果を、レコメンド機能を有する「Rtoaster」にRPAで自動登録することに加え、レコメンド対象のメンテナンス業務を自動化することなどが可能です。
 これまでは、コンテンツの出し分けはレコメンドツールで自動化できても、細かなデータ取得・加工等の日々の運用業務は人間が実施しなければなりませんでしたが、その業務をRPAで自動化することで、手間を省いて精緻なパーソナライズを実現できます。

【例2】ロボットに任せた方が、効率が良い業務に本サービスを利用
 過去の閲覧・購買等の実績に応じたオススメのウェブページの一覧を作成し、CMSサイトに反映するような業務を、本サービスにて自動化することも可能です。それにより、手作業での入力を削減できるだけでなく、人手では対応しきれない分量のページも処理することが可能となります。

■「ブレインロボDX-BPOサービス」先行導入企業のご担当者様からのコメント
●化粧品メーカー ご担当者様より
 当社は、ブレインパッドが提供する「Rtoaster」との連携部分で本サービスを活用しています。
 お客様に対してきめ細やかにパーソナライズした商品提案を実現する際に、コンテンツの出し分け自体はレコメンドツールで自動化できる一方で、データ取得・加工等の細かな日々の運用業務にはやはり人手をかけなければならなかったのですが、本サービスの導入により、その部分のアウトソースを含めてブレインパッドにお任せすることができました。日々の運用業務の効率化にたいへん貢献いただいています。

■「ブレインロボDX-BPOサービス」やRPAの最新事例をご紹介するセミナーを開催いたします
CX向上に伴う業務負荷を軽減するRPA活用の最新実例~年間業務7,600時間の削減でCX・EX向上へ~
セミナー開催日時:2021年9月30日(木)15:05~15:35
お申込みフォーム:http://www.brainpad.co.jp/seminar/rpa/rpa2/15987


(*1)RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、ソフトウェアロボットによる、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取り組みのこと。


■ご参考情報

●「BrainRobo(ブレインロボ)」について
 「ブレインロボ(BrainRobo)」は、人がPC上で行う作業を自動化するソリューションです。データ入力などの定型業務やウェブサイト情報の収集・調査といった、人が行っていた作業をノンコーディングで自動化・効率化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)に、ブレインパッドのAIや機械学習技術などを付加することで、人が判断しなければならない高度な業務の効率化も可能にしたものです。これまでのRPAではできなかった画像や自然言語などを対象としたサービス開発を容易にします。

株式会社ブレインパッドについて
(東京証券取引所 市場第一部:証券コード 3655)
本社所在地:東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル
設立:2004年3月
代表者:代表取締役社長 草野 隆史
資本金:597百万円(2021年6月30日現在)
従業員数:429名(連結、2021年6月30日現在)
事業内容:企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス


*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
*本ニュースリリースのPDFはこちらをご覧ください。


以上

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