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「WPS Software バージョン3.2」リリースのご案内

「WPS Software バージョン3.2」リリースのご案内

 平素は、「WPS Software」に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 WPS Softwareをご利用のお客様、および本製品にご興味をお持ちのお客様に、本年1月8日(金)に英・World Programming社よりリリースされた「WPS Software バージョン3.2」について、ご案内をさせていただきます。

 「WPS Software バージョン3.2」では、以下の新機能追加および機能拡張を行いました。加えて、不具合の修正とパフォーマンスの改善を行っています。詳細につきましては、弊社営業担当までご相談ください。

 引き続き、WPS Softwareを貴社のビジネスでご活用いただければ幸甚です。

■WPS Software バージョン3.2の主な新機能・機能拡張

1.新しいグラフ描画
 ODS機能が改善され、新しいプロット図やグラフの描画に対応いたしました。

 (1) 新たに追加されたグラフの種類
   Bandplot、BoxPlotParm、ContourPlot、EllipseParm、HeatmapParm、Histogram、HistogramParm、
   LineParm、NeedlePlot、ReferenceLine、ScatterPlot、SeriesPlot、VectorPlot

fig20160127a

 (2) 新しいグラフに対応しているプロシジャ
   PROC ARIMA、PROC BOXPLOT、PROC CORR、PROC CORRESP、PROC FACTOR、
   PROC KDE、PROC NLIN、PROC PRINCOMP、PROC REG、PROC UNIVARIATE

2.Hadoopへの対応
 Hadoopのビッグデータソースへの接続機能を実現しました。主要なディストリビューションであるClouderaやHortonworks、MapR、ネイティブのApache Hadoopを含むサードパーティー製のHadoopビッグデータ環境において、稼働することが可能です。Clouderaのバージョン5以降においてCloudera認定を取得しております。
 また、Hadoopエンジンにおいて、標準もしくはSQLパススルーを通じて、HiveやImpalaへ接続可能となりました。

3.新たなマルチスレッド「DB2 エンジン」
 WPS Software 3.2のDB2エンジンに、新たなマルチスレッド機能が実装されました。すべてのプラットフォームにおいて、DB2から返される結果は、自動的に分割されます。これは、マルチスレッドを通してデータが同時に返ってくることを意味しており、これによって多くのケースでパフォーマンスが改善されます。

4.新規追加および改善された統計プロシジャ
 新たに、以下の統計プロシジャに対応いたしました。加えて、既存の統計プロシジャの機能を強化し、オプションの対応範囲が拡大しました。
 ・PROC BOXPLOT
 ・PROC CANDISC
 ・PROC CORRESP
 ・PROC NESTED
 ・PROC NLIN
 ・PROC NPAR1WAY
 ・PROC SIMNORMAL

5.データセットの編集
 WPSワークベンチを使用しているユーザー向けに、内容を確認しながらそのデータセットの内容編集や列の順序変更を行う、ダイナミックフィルター機能が追加されました。加えて、データセットビューアーの機能が強化され、ソートが可能となりました。

fig20160127b

6.WPS Communicate機能の強化
 クライアントサーバーシステムを実現するWPS Communicate機能において非同期モードに対応しました。これにより、大きなプログラムをいくつかのサブプログラムに分解し、並行して実行が可能となります。

7.DATAステップビュー
 DATAステップビューとコンパイル済みのストアドDATAステップへ対応したことにより、以下を実施できます。
 ・非常に大きなDATAセットの処理
 ・多数のソースからデータの統合を可能にする仮想データセットの作成
 ・複雑性を管理し、システムデザインを簡素化

■ご参考情報
●WPS Softwareについて http://www.brainpad.co.jp/solution/wps/
 WPS Softwareは、SASの言語によって記述されたプログラムをそのまま実行し、データ加工、統計処理、グラフ処理などが実行可能です。また、テキストファイルやRDBMS、DWH、などのデータのハンドリング、データベースへの接続などをサポートしています。Windows、Mac、OS、Linuxなどの多様な環境やクライアントサーバーでの活用が可能となっています。データ管理者、アナリスト、コンサルタントが適切なコストで洗練されたテクノロジーの活用が可能です。

■本件に関するお問い合わせ先
 株式会社ブレインパッド
 ソリューション本部 営業部
 TEL:03-6721-7002 e-mail:info@brainpad.co.jp

*本トピックスに掲載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
*本トピックスに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。

以上

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